ブダペストの観光について
だいたい去年行ったところと同じようなところを周ってみたのですが。
今回はルートを変えたり、去年見落としてたところにも少し行くことができました。
Jozef Bem将軍の象マルギット橋のたもとにある、さして広くない広場ですが、ここにある銅像の元に1956年のハンガリー動乱で学生などのデモ隊が終結して国会議事堂まで行進したのです。
映画《君の涙ドナウに流れ》でもこの場面はあり、ここで撮影されたようです。
当時の写真を見ると、当時の建物がそのまま現在も残っているのが分かります。
王宮の丘トラムでモスクワ広場駅まで行き、城バスに乗って行ってみました。
ガイドブックに《郵便局前からバスが出る》とあったので、郵便局を探すのですがさっぱりわかりません。
通行人に覚えてきたマジャル語で《郵便局はどこですか?》と聞いてみても皆わからないという様子。
こりゃ、私のマジャル語がだめなのかしら、と 英語で聞いてみる。
中年のカップルに聞いてみたら、
《私たち観光客だからわからないよ。あ・この人は友達だよ、えへへ!》『聞いてないよ・・・』
やっと地元民っぽい若い女性に《あのビルディングがそうよ》と、階段を上ったあたりの建物だと教えてもらえました。
その頃、様子を見に行った友人が階段の上から《ここだよ~》と手を振ってました。
ボロッボロの旧ソビエトの払い下げかしらと思われるような城バスでとことこ王宮まで行きました。
この日はR&Jマチネ観劇のため、早めにホテルに帰り身支度して劇場へと。
観光船観劇後はドナウクルーズで夕暮れから夜景を楽しみました。
観光船もサービスや船の大きさなどで値段はかなりばらつきがあるようで、
今回はドリンクもイヤフォンガイドもありませんが1500Ftと、かなり安く上がりました。
コースは、船着場からマルギット橋まで行って折り返し、自由橋から二つ目の橋まで行って帰るので同じコースのようです。
グドゥルー宮殿観劇予定のない日はグドゥルー宮殿に行ってきました。
ケレティ(東)駅からHEV(郊外電車)に乗って行ったのですが、M2のOrs Vezer tere駅から国鉄に乗り換えていくコースもあります。
HEVは郊外の森や田園の中を走りますが国鉄は街中を走ってるようです。
各々の駅は宮殿の反対側になりますが国鉄のグドゥルー駅のほうが側にあるようでした。
郊外電車のグドゥルー駅
中央市場自由橋ペスト側の中央市場の2階で食事をしましたが、2階には食堂のほか民芸品などお土産物屋さんがたくさん入ってました。
王宮の民芸品店より値段も少し安かったように思います。中には日本人だとわかると日本語で話しかけてくれるお店もあり、おまけしてくれたりしました。
国立博物館去年、常設展示は無料だったのですが、ことしはすっかり内装も綺麗になっていて1000フォリントの入場料でした。
展示も13世紀ころから現代までが分かりやすく展示されてました。